ざしわらの家

日々思ったことを書き連ねる雑記ブログ。元ニート。

体罰問題からスポーツを考える

桜宮高校での体罰問題が話題になっているので、とりあえず書いてみる。

先に言っておくけど、nobitaは体罰反対派ね。そもそも、あれは体罰っていうのか……罰ともいえない気がするのだが。まあ、理由は他の人が言ってるのとほぼ同じだから、あらためて書かない。

 

今日書いてみるのは、普段体罰と何の関係もないようなnobita他一般人は、スポーツについてどういう見方をしてるのかってこと。スポーツの見方、社会における捉えられ方によって、スポーツを取り巻く社会環境とか大分変ってくるよね。社会のスポーツに対する見方が変われば、スポーツも健全っぽい状態になる気がするんだけど。

 

みんな、普段スポーツをどういう風に見てるんだろう?今回の事件は学校の部活に関するものだから、ひとまずプロスポーツはおいておくとして、学生スポーツに色々期待してる人も多いよね。甲子園とか、箱根駅伝とかはその最たるものだと思う。

nobitaは、体罰反対!!とか言う人の多くが、「部活なんてしょせん遊びなのに!」と言ってる気がするんだよね(nobitaは、そうも言えない気がするんだけど。仮にそういえるとしたら、人生のあらゆることが、「しょせん遊び」とも言えなくもない気がする。)。でもさ、そういう一方で甲子園とか箱根とか一生懸命見て応援してる人も多いよね。

そんなわけで結構無理やりだけど、まず、甲子園。高校球児の眉毛にいちゃもんつけてみたり、高校生らしさを求めてみたり。なぜかいかにも体に悪そうな真夏に試合しちゃってさ。負けて帰る子たちが甲子園の砂を持って帰るのを見て感動しちゃったりしてさ。あれが高校スポーツのあるべき理想なのかねー?

次、箱根。みんなさ、箱根駅伝だって、よれよれになって走ってる人を見て、「頑張って!!」とか言うんでしょ。しまいには、棄権したチームにクレームの電話が殺到とか。怖い怖い。てか、冷静に考えてみたら、「頑張れ!」じゃないよね。死んだらどうすんの?どうせ誰も責任取らないくせに。メディアとか、それすら美談にしかねない雰囲気を感じるよ。あれ見て感動して、また学生に期待する。

そうそう、さっきテレビでぽっちゃりアイドル(?)育成のために、EXILEのトップダンサーが女子高生にダンス指導する番組やってたんだけどさ、机叩いたりするのって、人に対する暴力の一歩手前な気がしたわ。あれがエスカレートすると、そのうち歯止めがきかなくなるんだろうな。「俺はこんなにもこいつらのことを思ってるのに!」とか思っちゃったりして。んーー、nobitaとしては、気持ちは分かるんだけど、みっともないからやめた方が良いと思ったね。まーでも、あれは学校とか部活関係ないから良いのかな?

 

んー、なんか話がいろいろぶれてますね。何が言いたいのか分からなくなってきた。とにかく、部活なんて、スポーツなんて、「しょせんは遊び」とか言われることが多いけど、その割にいろんなことを求めてるよね。てか求めすぎ。世の中の多数の人々の意識が、スポーツの在り方を決めてってるってことは意識した方が良いかも。

今回の報道を見てると、桜宮高校だけの特殊な問題にしようとしてる感すら受けるんだけどさ、こういうことが起こったら、スポーツの在り方について考えてみることも大事なんじゃない?って思いましたとさ。

 

※橋本知事とかは箱根や甲子園を見てどう思うんだろう?甲子園出場チームとか、体    罰あるとこも少なくない気がするんだけどなー。あと、体育科関係だけ入試を停止しようとしたところに、知事さんの偏見かなんかがある気がする。その辺は気が向いたらまた書くことにします。