ざしわらの家

日々思ったことを書き連ねる雑記ブログ。元ニート。

就活のグループディスカッションに臨むときに気を付けるべきこと ~態度編~

久々の更新。今日のテーマはグループディスカッションないしディベート
 
今日は就職活動でときたま課されるこれらについて考えてみます。前回が掃除ネタだったのに、急にまじめ系ですね。
 
 
まあ、まずグループディスカッションやディベートで重要とされることは、3つの要素に分解できると思うんですね。①態度、②発言の中身・内容、③議論の進め方(全体)です。
就活なんかで課されるグループディスカッションやディベートの場合、その多くは競技ディベートと違って、協調性とかが重視されるんじゃないかと思います。そのことを念頭に置いたうえで、今日は特に、①の「態度」について人から聞いたり自分で考えたことをまとめてみます。
 
まず、ディベートってやつは人と人が意見を述べ合うもんです。当たり前ですが。そのディベートってやつにおける「態度」を考えるときに、多分「自分が発言するとき」と、「他の人が発言しているとき」の態度に分けて考えることができます。
てな訳でそれぞれについて重要だと思われることについて書きます。備忘録的な意味も込めて。
 
 
 
ⅰ.自分が発言するとき
 
自分が発言するときっていろいろ不安になります。間違ったこと言ってないか、空気読めてない発言ではないか、などなど。しかしそんな不安な気持ちを表に出してはいけません。自信なさげで弱々しく見えてしまうからです。
 
重要なのは、発言するときは自信を持って言い切ること。「~~だと思います、多分。」みたいなのはダメ。首を傾げたり、恥ずかしげに笑ったりするのも同様です。自信がないのが丸わかりですよね。
 
もう一つは、話をコンパクトにまとめること。話が長すぎるのはダメです。
始まったとたんにいろいろ思いついて、それを全部言いたくなる気持ちは分かります。が、それをやってしまうとどうしても話が長くなってしまい、論点がぼやけます。聞いている方も飽きるし、空気読めないやつと思われかねません。
 
いろいろ思いついたとしても、論点は一つか二つに絞って発言する方が得策だと思われます。思いついたことは後々、反論する材料や新しい提案として提示する方が賢く見えるでしょう。ではどうやって一つか二つに論点を絞り込むかといったら、やはりつながり・関連性があるものを選ぶべきだだと思います。つながりのあるものを選んだ方が、論理的な一貫性があるとみなされるからです、多分。(←これダメ)
 
 
 
ⅱ.他の人が発言するとき
 
最近の就活GD(グループディスカッション)みたいなやつの指南本とかには、聞く態度の重要性が書かれていますが、ディベートではあんまり問題にされないように思えます。ガチなディベートではメモとるんで、ぶっちゃけ態度とか気にする余裕はなかったりしますし。
 
そんなわけで、他の人が話しているときにどういった態度を取るべきかという点については、あまり気にかけている人がいません。そして、多分だからこそ重要になるんです。他人と差をつけられる部分ですからね。
 
 
では、具体的にはどういった態度が望ましいのでしょう。
僕が思うに、またそれっぽい人から聞いたところによると、一番大切なことは、「きちんと相手の顔を見ること」らしいです。
ノートを取りたい気持ちは分かるけれども、それにばかり集中しているのは良くない(少なくとも外から見て採用したいとは思わない)みたいです。それに多分、ノートを取ることに集中しすぎると、だんだん猫背風になってしまうと思う。
 
もうひとつ、相槌の打ち方も重要です。
なんとなく、うなずくのは純粋に良いことのようにも思えますが、過度にやりすぎると逆効果です。ディベートであるはずなのに、相手の意見をすんなり受け入れてしまっているように見えます。また、採用の場では小さな小賢しいアピールみたいに見えてしまうことがあり、心証が悪いのです。
「ここぞというとき」に打つからこそ、積極的な効果になるのです。
 
 
 
とりあえず、ディベートにおける態度面についてはこんなところでしょうか。
また機会があれば、内容面などについてもまとめようと思います。