ギャップイヤー的に長時間もらえるとしたら、何をしますか?
先日書いた通り、就職が決まりました。
んでもって、「10月から働けば?」というお誘いを丁重にお断りして、来年4月から入ることにしてもらいました。そんな訳で、これから約半年くらいは空白の期間、何をしても良い期間です。
内々定をもらったのが今月のことだから、7月いっぱいは特に何も気にしないで、気の向くままにのんびりしようと決めています。
しかしそのまま来年の4月まで何もしないというのはいかにももったいない話で、これから何か、今しかできないことや今だからこそやっておいた方が良いことをやろうと思っています。
今のところ、やろうと思っていることは、
・英語の勉強(後の留学や国際的な業務に携わるため)
・陸上競技(15m跳べてない→コンプレックスを克服したい)
・カラオケの練習(音痴→コンプレックスを克服したい)
・海外旅行(いわゆる激職に就くため、時間が取れるときに行っておきたい)
・本を読む&映画を見る
・自動車免許を取る(就職決まったらとるつもりでいたから、未だに取得してない)
まああと、余力があれば日本語の勉強もやり直したいですね。ブログ書くのにも役立ちますし。日本人に生まれたからには、きれいな日本語を使えるようになりたいものです。
正直、これで良いのか?本当はもっとやっておいた方が良いことが沢山あるような気がして、何とも不安です。そして、何から手を付けてよいか、同時並行で出来るのだろうかなんてことも考えてしまいます。
お勧めの過ごし方や、時間があるならこんなことすれば良いのに、ということがある方は、是非ご助言下さい。
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つい最近まで、大学入学を10月にして、高校卒業から大学入学までの期間をギャップイヤーにするか、という話がありました。僕は基本的にギャップイヤー導入に賛成の立場でした。きっとやれることってたくさんあるだろうと考えたからです。
しかし、自分がいざギャップイヤー的なまとまった時間を手に入れてみると、何をしたらよいのか迷ってしまいます。今までは、何か目の前にある目標に向かって頑張れば良かったけど、今回は「自分が何をしたいか」をあらためて考え直す必要があります。
これって意外と難しい。というか、慣れてないことです。
人生経験が豊富な方々にとっては、それほど難しくないことなのかもしれませんが、僕みたいな若造にとっては、あまり経験したことがない状態です。誰が教えてくれるわけでもありませんし、自分自身で考え、決めなければなりません。
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きっと、ギャップイヤーの導入をしたところで、同じような問題に直面したんだろうと思います。
国立大学であれば、大学合格が決まるのは3月。仮に10月入学になったところで、入学手続きやらなんやらで3月いっぱいは忙しいでしょう。4月以降のことを十分に考える時間があるかどうか、疑問が残ります。
こんな自分の状況を客観的に見ようとしたとき、ギャップイヤー導入に当たっては、こういったことを想定する必要があるのだな、と感じました。
具体的に何をすべきか考えると、たとえば進学校であれば高校3年では次年度のギャップイヤーの過ごし方について教え、あるいは生徒自身が考える時間を設けることが必要かもしれません。行政(学校含む)でそういった取り組みをしなければ、きっとそれをビジネスチャンスと見た企業が頑張るとは思いますが……。それにしても、企業だけが頑張る場合には、お金の無い人はギャップイヤーの過ごし方に関して選択肢が少ない状況に陥りかねません。できることなら、万人が一定以上の水準で、同じように選択肢を得られるようにしたいなぁ、と思います。
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個人的には、ギャップイヤーをどう使うかはまさに個人の自由だと思います。必ずしも、勉強などの”有意義”と言われることに使わなければならないとは思っていません。大切なのは、どういった選択肢が存在して、どの選択肢を取りたいのかということを自己認識できて、実際にそれを選べるようにすることだと思います。
ですから、ひたすらだらだらしたいと考えるなら……きちんとメリット・デメリットを比較してそれでもそうしたいと考えるならば、そうしても良いと思います。でも、そもそも選択肢がない状態や少ない状況に置かれることは、あまり好ましいとは言えないと思います。
僕自身、まだ若いこの時期、体力的にはいろんなことが出来るこの時期を、無為に過ごしたくはありません。
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そんな訳で、今回は長いスパンで時間を取れる場合には何をするのが良いか知りたい、というものでした。誰かアドバイス下さい。