ざしわらの家

日々思ったことを書き連ねる雑記ブログ。元ニート。

韓国の反日無罪≒日本の公務員叩きOK……?

こんにちは。ざしわらです。

昨日は竹島の日、そしてねこの日(ニャーニャーニャー)でしたね。

立派なフリーターになるために、今日も昼からだらだらとワイドショーを見てました。

竹島を巡ってのいざこざ解説という、毎年恒例鉄板ネタを性懲りもなく延々と流し続けるテレビを見ながら、僕はコーヒーを飲みつつパソコンではてなのホッテントリを眺める訳ですよ。

僕のブログなんて、まだ始めて間もないのもあるけど、一日10アクセスもあればよい方。ホッテントリすげーなー、特にネタとかライフハック以外で入ってくるchikirinさんとか、24時間残念営業のMK2さんとか。自分の文章スタイル確立してて羨ましい。そして自分の文章力のなさに悲しくなる。はい、脱線。

 

まあ、竹島の日関連の話に戻りますか。

僕の周りの人なんかから聞いてると、「韓国人って反日っていえば許されると思ってるんじゃない?」とか、「洗脳教育みたいなの受けてるらしいし」とか、彼らのパフォーマンスに対する微妙な嫌悪感を漂わせたコメントが発せられます。
僕自身、そう思う面も無きにしも非ずで、デモみたいなの見てると、残念な気持ちになります。やれやれ、というか。

昨日はそれを見ていて、あら、これは僕の周りというか、日本でも似たようなことが起こってるんじゃないの?という思いに至ったのですよ。それが日本の公務員叩きであるという訳です。まあスケール的には縮小版ですが。

 

ご存知の通り、日本の公務員は、給料がまあまあで福利厚生が良くて、クビがなくてetc、という感じで世間では羨ましがられたり、怒られたり、憎まれたり(?)しています。税金で食ってるんだからもっと働け、ばかばかばかばか……とか。

最近では、もはや話のネタとして鉄板になっている感すらありますよね。とりあえず「公務員はダメだよねー」って言っとけ、みたいな。そうすると酒がうまい、みたいな。

 

そもそも公務員といっても、多種多様な職種に分かれている訳で、それらをまとめて語ることに無理があることくらい、少なからぬ人が分かっているはずです。それでも何となく、十派一絡げに語りたくなるし、無意識にそこにマイナスイメージを持ってしまう。

 

そこには、僕たちが日常生活を送る中で、知らず知らずのうちに刷り込まれたものがあると思うのです。少し大げさに言ってしまうと、社会的な洗脳に近いものがあるかもしれない、ということです。

韓国をはじめとする諸外国では、愛国教育が行われていて、それによっていろんなことが子供時代から刷り込まれているとのことです。

日本ではそういったことは(多分)公的には行われていないですけど、世の中の雰囲気といいますか、世論といいますか、それを先導するメディアの影響により、といいますか、そういったはっきりとは認識しにくいものによって刷り込まれているのではないでしょうか。

 

でも、その辺について意識的な人は意外と少ないように思えます。そして、韓国人の反日無罪を嫌悪し、ネガティブなコメントをするのと同じ口から、よく分からないけど公務員をたたく言動がなされるわけです。他人の批判をするときは自らの行動を顧みたいものです。

 

まあまあ、そろそろよく分からないままにまとめに入りますか。

反日無罪と公務員叩き。国が違うし、状況も全く違うし、よくよく考えると何から何まで全然関係ないじゃん、と思えるこの2つなんですけど、なんとなーく似てる気がしません?メンタリティというか。

他人の(自分に関係ない部分のといっても良いかも)ことを批判するのは万国共通なのかも。そして、常に批判の対象を探し求め続ける。

面白いなー、と1人でニヤニヤしてしまいました。マジできもいね、僕。

 

 

どうでもよいですけど僕はねこが好きです。

 

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