ざしわらの家

日々思ったことを書き連ねる雑記ブログ。元ニート。

陸上競技

競技しかできない選手の明日は暗い

読んだ。 東京五輪は、アスリートたちを救うかhttp://toyokeizai.net/articles/-/19736 陸上競技を事例として、大学トップ選手の就職の厳しさを書いたものです。 彼らは大学一になるほどの実績を持っているにもかかわらず、容易に就職できません。僕の周りに…

決して強くない僕が、競技を続ける理由

僕は、中学から現在に至るまで陸上競技を続けている。大学院を修了しているこの年齢になっても、だ。 トップアスリートではない。県大会やブロック大会で勝つことは出来るので、一般的に弱いとは言われないだろうが、僕は日本最高レベルの人たちと一緒に練習…

6月といえば「日本選手権」……そして引退の季節

なにやら忙しく(ニートのはずなのに!)、ブログ更新が滞っている今日この頃。 しかしHBPJには参加し続けたいと思い、なんとか重い腰を上げる。 うむ……テーマは「6月」ですか。さてさて、何を書こう? 陸上競技で6月といえば、日本選手権の月ですな。しか…

愛する後輩たちへ ~関東インカレという区切りを迎えて~

横浜市の日産スタジアムまで、関東インカレの応援に行ってきました。可愛い後輩たちの大舞台です。 関東インカレは大学陸上の中でも特別大きな大会で、全日本の次にハイレベルな試合が展開されます。オリンピックをはじめとする世界大会に出場するレベルの選…

走幅跳の空中動作で跳躍距離は伸びるのか? ~空中動作と着地の関係性~

1カ月ほど前のことです。先輩や高校生と話をしている中で、空中動作の話題になりました。 そこで、僕が高校生に「ところで、どうして空中動作をするか分かる?」と尋ねてみたんです。別にいじわるしようとしたわけではありません。純粋に、この年代の子は分…

いよいよ試合シーズン!身体を春モードにしよう!!

BIGでLIKEなHBPJ参加記事です。 第1回のお題は「春」。そんなわけで僕なりに「春」について書きます。 春といえば、出会いと別れ、卒業と入学の季節です! ……と春を語りたいところですが、確か前に書いたと思うので、違う系でいきます。 テーマは、「身体を…

一人立てるとき強き者は真の勇者なり

僕は、学部から大学院に進学するにあたって、学校を変えています。 進学にあたって複数の大学院から合格を頂いていましたが、環境を変えることでしか得られないものもあるであろうとの思いから、外の世界に飛び出すことを決意しました。書きながら、昔の自分…

現役選手に「全盛期」なんてものは存在しない!

陸上競技会では有名な寺田さんのツイートを読みました。 内容は、現役選手に全盛期という言葉を使うのは難しいよね、って話。先日の名古屋国際女子マラソンで、野口みずき選手が2時間24分で3位になったことに関連しての話です。 ご存知の通り、野口選手はア…

ホップで失敗したらジャンプまで上手くいきません ~三段跳を例えとして使う人にありがちな勘違い~

こんばんは。 ホップ、ステップ、ジャンプのざしわらです。 今日は、三段跳に取り組んできたものとして、ひとこと言わせて頂きます。偉そうに。 「人生のハードル」と障害(ハードル競技)が例えに用いられるのと同様に、三段跳も、比較的頻繁に物の例えとし…

三段跳の接地技術と技術を伝えるために用いる言葉の難しさ

こんばんは。 今日は、三段跳の接地について(足の裏編)書きます。 接地というのは、その名前の通り、地面に足をつく、接するようにすることを指します。陸上競技全般において接地は重要なものだと思いますが、ことに三段跳については、非常に重要であると…

三段跳で本当に大切な技術 ~市販の教科書を信じてはいけない~ 

こんばんはーーーーーーー(^。^)久々に、三段跳の技術について語ってみます。 僕もちびっこやら大学生やらに三段跳の指導をしたことがあるのですが、それらを通じて気付いたことを書いてみます。 三段跳の技術を教える本、DVDが世の中には結構たくさんありま…

一流になるには10000時間必要→陸上競技に当てはめて計算してみた

こんにちは。 先日、一つのことを他人がまねできないレベルで身につけるには、1万時間が必要という記事を読みました。まあしかし、1万時間って膨大な時間ですよね。 スポーツの世界では、記録や勝敗が最も重視される基準です。競技スポーツとなると、勝つ…

三段跳のざしわら的技術・イメージを文字で表現してみる

ざしわらは跳躍競技の選手ですので、技術論を述べてみます。 今日は、三段跳のイメージについてざっくりと。昔自分用に書いたやつなので、かなり分かりづらいかもしれませんが、その辺はどうかご容赦を。スポーツの技術については、ぶっちゃけ十人十色、同じ…