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ざしわらの家

日々思ったことを書き連ねる雑記ブログ。元ニート。

責任と身の安全で仕事をする ~自動車免許を取りに行った話⑤~

社会

自動車学校の教官を見ていて、気づいたことがあります。

それは、「責任と身の安全を換金して生活してる」ってこと。

 

 

①の記事でも書きましたが、自動車学校の教官ってぶっちゃけ教えるのが下手(な人が多い気がした)です。教官になるために、特別なスキルは必要ないらしいので、なろうと思ったらなれるっぽいです。

 

そこで、別にスキルとか持ってない教官は、どうしてお金を稼げているのだろう?と疑問を覚えました。その疑問に対して、僕が下した結論は、先にも書いた「責任と身の安全を換金してる」ってことです。

 

僕は入校当初、運転が本当に下手で、アクセルとクラッチをうまく操作することができませんでした。ハンドル操作もいまいちで、運転していると何故か左に寄ってしまいます。センスない自分に悲しくなります。

仮免許試験でも、何度もエンストしたし、坂道でうまく発進できない(坂で止まったあとに後退してしまった)という悲惨さです。

 

 

そんな僕に運転させて、路上に出るって言うんです。マジかよ!って叫びたくなりました。どう考えても、僕の運転は「超」がつくほど危ないものです。僕が教官だったら横に乗るだなんて怖くてできません。

いくら教官の席にブレーキがついているからといって、教習生がいきなりハンドル操作を誤ったら、ブレーキを踏むのが遅れるかもしれません。そしたら事故です。最悪、教官死んじゃいます……。高速なら間違いなくアウトでしょう。

 

教習生が事故を起こしたら教官の責任、

教習生が事故を起こしたら死んじゃうかも、

え、その場合の損害賠償やらなんやらってどうなるの……

 

そこで気づきました。

あぁ、教官はこういうことを引き受けてるからお金もらえてるんだ、って。

 

 

多くの人は、こうした極めて大きな責任を負わされたり、身の安全を危険にさらしたりすることを好まないでしょう。てかそんなの嫌ですよね。

でも、そんな他人が嫌がることを引き受けてるからこそ、教官はお給料をもらえるのでしょう。教官の仕事の中で最も重要なことは、運転の方法を教えることではなく、何かあった時に責任を取ったり、自分の身の安全を危険にさらしたりすることなのかもしれません。

それに思い至ったら、教官に対して(ほんの少し)尊敬の念を抱きました。

 

できる系の人は、「仕事っていうのは価値を生み出すもの」と言いますが、それだけではないんですね。価値を生み出す以外のところに重点があっても、世の中に不可欠なこともあるんだと思います。

 

世の中にはいろんな仕事があって、いろんな形で働いている人がいることを知りました。世の中には、まだまだ僕の知らないことがいっぱいです。

 

 

 

結構うろ覚えなところもあるので、特に記事序盤について、詳細が間違ってたらごめんなさい。

 

※2

もちろん、教官は研修等でいろんなスキルを身につけているようです。ただ、それがほかの人は取得できないようなスキルかというと、若干の疑問が残るということです。