ざしわらの家

日々思ったことを書き連ねる雑記ブログ。元ニート。

ESの趣味欄にスポーツを書く人は、多分強くなれません

こんばんは。

多くの人が就職活動にいそしみ、エントリーシートの提出期限に追われているであろう今日この頃、皆様、いかにお過ごしでしょうか?

 

僕は、エントリーシートの「趣味」の欄に、「陸上競技」と書くことにかなり抵抗がありました。最近は、あまり練習もできていないし、歳も歳なので、抵抗がなくなってきましたが。

なぜ僕が抵抗感を持っていたのか、それは陸上競技を本気でやっていたからです。スポーツは遊びだよね、ということを以前に書きましたが、本気で遊んでいる場合、ちょっと趣味とは言いたくない。かなりしんどい練習をこなしているし、毎日毎日、競技のことを第一に考えて生活していたから。

 

別に、見る方の人にとっては、そんなことはどうでもよいことでしょう。しかし、選手側からしたら、結構譲れない部分です。僕なんかから見たら、この趣味の欄に、自分が専門としているスポーツを書いちゃう人は、「???」となっちゃいます。

 

かなりの好成績を上げている選手が、割り切って書く分には、別に良いと思うんですよね。ぶっちゃけ、強い選手が趣味とか言ったところで、趣味じゃないことは分かり切ってることですから。

他方、そうでもない微妙な選手(僕を含む)、例えば県大会とか地区大会で優勝位の選手が書くと、何だか本当に趣味なのかもしれないと思われかねません。だからこそ、抵抗感があるのです。

 

面接官の人に「あー、それくらいのレベルなら趣味だよね」とか言われたら、深く傷つきます。もう立ち直れない……、なんてね。

 

スポーツを遊びであると捉えながら、他の人にそういわれてしまうと何となく嫌な気分になるし、趣味とか言われるともっと嫌な気分になります。本当に屈折しているというか、面倒くさいやつですね。

 

僕が今まで見てきた中で、「趣味は陸上競技」とか言っちゃう人の多くは、強くなりません(もちろん例外はあり。才能の世界ですから……。)。

「くそ、趣味だなんて言われてたまるか!!」という人こそ、より一生懸命に練習し、強くなります。精神面が強く、さらにトレーニングで体力・技術レベルも向上するのです。

なお、これにも例外があり、僕は趣味といわれることに抵抗感を持ち続けてきましたが、あまり強くなれませんでした……。残念。

 

もし、僕が企業の人事になって、趣味の欄にスポーツを書いてきた受験生と面接したなら、その子に対して結構突っ込んで質問すると思います。そうなると、スポーツ関係でアピールすることは難しくなりますよね。

 

そんなわけで、フリーターになる僕ですが、微妙なプライドを捨てきれずに、趣味には「読書」とかありきたりのことを書いてます。

 

みなさん、就活頑張りましょう。